[第42回SMDセミナーのご案内]
・SMD (Specialist in Medicines
Development)国際認定コースの一環として提供する医薬品開発や処方についてのセミナーシリーズです。SMDが学習コースを通して患者・市民参画にどう貢献できるかをテーマに2か月連続のシリーズ企画として、第1回(12月10日)はAコース、第2回(1月21日)ではEコースでの活動についてご紹介します。
日 時:2024年12月10日(火)18:30 ? 19:30 (シリーズ第1回)
講 師: 吉田真奈美 先生(ギリアド・サイエンシズ株式会社)
テーマ:患者市民参画と学びの場:患者・市民のための人材育成コース(Aコース)(シリーズ第1回)
概 要:近年、医療や研究開発への患者や市民の参画の重要性を色々なところで耳にするようになりました。医療開発基盤研究所(Ji4pe)ではアドボカシーに必要な能力開発を目的として、患者や市民向けにいくつかの学習コースを提供しています。12月と1月のSMDセミナーではこれらの学習コースのうち、2つのコースをそれぞれご紹介します。
初回の12月はイントロコースであるAコースです。Aコースは創薬から処方までの過程を理解し、ユーザーの視点から行動するために必要な知識を学ぶことを目的として開講しました。
全4回×3時間のプログラムで、講義だけではなく、グループワークによる参加者同士の意見交換も交えて理解を深めます。2020年に開始したパイロット事業から第7期までに合計91名が受講され、68名の方が修了証書を受領されました。本コースの詳細や参加者からのフィードバックについてお話します。
参加費:無料
当日アクセスURL:事前申込画面にてお知らせします。
[医療政策セミナーシリーズ]
・Ji4pe会員有志による医療政策(HP:Health Policy)についての月例オープンセミナーで、ゲスト・スピーカーによる講演と参加者とのディスカッションです。
日 時: 2024年12月16日(月)18:00〜20:00
講 師: 鳥巣正憲 先生 (弁護士・厚労省後発医薬品産業構造検討会構成員)
テーマ: 後発医薬品産業の課題と今後〜後発医薬品産業構造あり方検討会での議論を踏まえて〜
概 要:
2024年5月22日付で「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」の議論を取りまとめた報告書が公表されました。同報告書を受けて、法令改正や薬価制度の仕組みの見直し、薬事監視の強化、企業提携等を推進する流れを含め、後発医薬品産業の産業構造のあり方を見直し、喫緊の課題である医薬品の安定供給を確保するための様々な施策が動き始めています。本講演では、上記検討会の構成員として議論に参加し、その取りまとめに携わった経験を踏まえ、後発医薬品産業が抱える課題やその背景、現在講じられている施策、今後見込まれる様々な動き等についてご紹介します。
参加費:無料(Ji4pe会員)。※非会員の方は参加費3,300円(初回参加時の入会申請で承認された場合、次回以降は会員として無料で参加できます)。
当日アクセスURL:事前申込画面にてお知らせします。
―会員登壇イベント案内―
[いのちのバトン 薬はみんなで作るもの パート13〜がん医療における患者・市民参画(PPI)とは〜]
日 時:2024年12月8日(日)13:00‐16:45
場 所:主婦会館プラザエフ 地下2F クラルテ(千代田区6番町15番地)
*今村代表理事と栗原会員が第2部・第3部に参加します
第1部:講演 〜乳がん治療について〜
第2部:講演 〜患者参画とは「それぞれの立場から」〜
第3部:パネルディスカッション
主 催:NPO法人ブーゲンビリア
参加費:無料
事前申込:不要(直接会場へ)
問い合わせ:090-6495-5856(内田)