[国際ウェビナーシリーズ] 本日開催!
・国際製薬医学会(IFAPP)の教育部会が無料開催するセミナーです。今回はまさに国境を越えた患者の治験アクセスがテーマで、英語での開催ですがぜひご参加ください。
日 時:2024年9月17日(火)20:00〜21:30(日本時間)
講 師:Birka Lehmann, Teodora Lalová-Spinks, Bettina Ryll, Emilie Prazaková,
テーマ:Patients’ cross-border access to clinical trials -The unmet clinical need for global patients and clinical researchers-
(和訳:患者の国境を越えた臨床試験へのアクセス 〜世界中の患者と臨床研究者の満たされていない臨床ニーズ〜)
概 要:(和訳)生命を脅かす疾患や希少疾患を患う患者や、研究が低調な国に住んでいる患者は、それが唯一残された治療選択肢である可能性があり、他国での臨床試験への参加に興味を持っています。そして、他国からの患者を登録できれば、研究者らの症例確保の苦労も軽くなりますが、実際にはそのような参加は非常に困難で、ほとんど実現されません。このウェビナーでは、ニーズ、財務的、倫理的、規制的、組織的なハードル、ベストプラクティスの例、および実際的な観点からそのような参加を促進することを目的としたヨーロッパの取り組みを提示し、聴衆と議論します。
参加費:無料
事前申込:下記のURLに申し込んでください(Ji4peでは受け付けておりません)。
[生命倫理Working Group月次セミナーのご案内] 今週開催!
ヘルシンキ宣言について患者視点から発信してきたJi4peの生命倫理Working groupメンバーによる月例セミナー(今回は9月2日セミナーに続く、9月後半セミナーのお知らせ)です。
日 時:2024年9月19日(木)18:30-20:00
話題提供:栗原千絵子 先生(神奈川歯科大学 特任教授)
テーマ:「患者・市民による研究倫理宣言」作成に向けての検討
概 要:これまでの活動で「私たちのWMAヘルシンキ宣言」を作成したことに続き、栗原千絵子先生から話題提供いただき、現在、「患者・市民に夜研究倫理宣言」の作成に向けて活動中です。10月のヘルシンキ宣言改訂前後に英訳発表、12月には『臨床評価』誌に掲載予定です。10月のヘルシンキ宣言改訂前後に英訳発表、12月には『臨床評価』誌に掲載予定です。
参加費:無料(Ji4pe会員)。※非会員の方は参加費3,300円(初回参加時の入会申請で承認された場合、次回以降は会員として無料で参加できます)
当日アクセスURL:事前申込画面にてお知らせします。
[第39回SMDセミナーのご案内] 来週開催!
SMD (Specialist in Medicines Development)国際認定コースの一環として提供する医薬品開発や処方についてのセミナーシリーズです。
日 時:2024年9月26日(木)18:30-19:30
講 師:田中友紀 先生(旭化成株式会社)
テーマ:リアルワールドデータ(RWD)利用の現状
概 要:発表者は企業所属でありながらアカデミアに出向している。アカデミアでの医学系研究に触れ、リアルワールドデータ利用の一端を垣間見るようになった。アカデミアにおいては従前から行われているリアルワールドデータを用いた研究のほか、ごく最近立案されるようになったものとしてリアルワールドデータを用いた企業との共同研究もある。これらを支える次世代医療基盤法制定や人を対象とした生命科学・医学系研究の倫理指針改訂にも触れつつ、研究や実際の利活用例について示し意見交換の場としたい。
参加費:無料
当日アクセスURL:事前申込画面にてお知らせします。
[Ji4pe会員からのご紹介] 来週開催!
日本プライマリ・ケア連合学会 医療の質・患者安全委員会/研究支援委員会 主催「やってみよう! 患者・市民参画研究事始めVol.6〜地域リハビリテーションと患者協働〜」のお知らせです。
主催:日本プライマリ・ケア連合学会医療の質・患者安全委員会/研究支援委員会
日時:9月26日(木)19:00〜21:00
講師:後藤亮平(筑波大学 准教授)、岸紀子(CMT友の会 事務局長)
方法:オンライン(zoom)
対象:テーマに興味のある方はどなたでも参加できます。
定員:90名(先着順)
参加費:無料
[ファンドレイジングセミナーシリーズ] 来月開催!
・Ji4pe会員有志によるファンドレイジング(FR)についての月例オープンセミナーです。患者会活動と資金調達について、さらに患者会活動支援への広がりについてお伺いします。
日 時:2024年10月7日(月)18:30‐20:00
講 師:喜島智香子 先生(ファイザー株式会社)
テーマ:助成団体がみる申請審査(仮)
概 要:企業における社会貢献活動の一環としての「ファイザープログラム」を例に、助成金制度についてご紹介をいたします。市民活動・市民研究をされているNPOなどへの助成金について、その意義と期待することをお話いたします。特にヘルスケア領域に関して、公的な支援がない活動や、社会的課題があっても、なかなか解決が難しい問題に対して、過去の助成金採択団体から、どのような取り組みをしているのか、いくつか事例を挙げてご紹介いたします。また、助成金の担当者として、また選考委員の一人として、弊社の助成金の申請書について、書類の書き方や選考のポイント等をご紹介いたします。
参加費:無料(Ji4pe会員)。※非会員の方は参加費3,300円(初回参加時の入会申請で承認された場合、次回以降は会員として無料で参加できます)。
当日アクセスURL:事前申込画面にてお知らせします。
[医療政策セミナーシリーズ] 来月開催!
・Ji4pe会員有志による医療政策(HP:Health Policy)についての月例オープンセミナーで、ゲスト・スピーカーによる講演と参加者とのディスカッションです。
日 時: 2024年10月17日(木)18:00〜20:00
講 師: 市川良成 先生(神奈川県健康医療局保健医療部医療企画課長)
テーマ:神奈川県の保健医療‐第8次神奈川県保健医療計画について‐
概 要:本県では今後、高齢者の人口が一層増加する一方で、社会を支える生産年齢人口は減少していきます。また、令和6年4月から、勤務医の時間外労働時間に上限規制が適用されるなど、医療提供に当たっての条件が大きく変化します。こうした課題に一つひとつ取り組み、「すべての県民が住み慣れた地域で安心してくらせる社会の実現」に向けて、このたび、今後の医療提供体制の在り方や方向性を示す「第8次神奈川県保健医療計画」を策定しました。今回の講演会では、本県の「医療を取り巻く状況」や「医療資源の特徴」について触れながら、「第8次計画の内容」について説明するとともに、県民の皆様のご意見を、県の計画や施策に反映させるための「パブリック・コメント」や「公募委員制度」についてもご紹介いたします。
参加費:無料(Ji4pe会員)。※非会員の方は参加費3,300円(初回参加時の入会申請で承認された場合、次回以降は会員として無料で参加できます)。
当日アクセスURL:事前申込画面にてお知らせします。