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*理事会からのメッセージ* NEW!
今期担当役員からのご挨拶
東京では桜も一気に開花して春の装いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。この出会いも多い季節にJi4PEではさまざまな方と共に学ぶ機会を設けておりますので、奮ってご参加ください。
2023年度もあっという間でしたが、Web上のみでなく、対面で活動を行う場も増えてきましたので、リアルで初めてお会いできたという方もいらっしゃったのではないでしょうか。皆様方にご協力を頂き、外部に対してJi4PEから色々と発信する事も多い一年間でした。
再掲となりますが主な活動を振り返ってみたいと思います。
また、会員有志による新しいワーキンググループ(ファンドレイジングと医療政策)も始まりました。ファンドレイジングは、実際のファンドの応募というチャレンジも検討されているようですので、WGの今後の活躍が大変楽しみですね。
本法人は会員の皆様と共に新年度もより活発な取り組みを行っていきたいと思います。次号からはご活躍されている会員の紹介なども予定しております。活動に関するご提案や意見も気兼ねなくお寄せ頂ければと存じますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
(理事 渡部歌織)
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学会発表イベントなどNEW!
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Ji4peの会員による学会やセミナーでの講演や発言と出版のご紹介:
昨年11月23日にオンライン開催された“「レギュラトリーサイエンス・オープンサイエンスからみたデータサイエンス:その基本原理と人材育成」研究集会―群馬大学大学院 医理工レギュラトリーサイエンス学環設置プレシンポジウム―“の第2部「オープンサイエンスからみたデータサイエンス」において、患者・市民の立場からの指定コメント2題としてJi4pe会員の村上利枝さんと鈴木桂さんの発言が行われ、臨床評価誌
Vo.3, Feb 2024 (page:419-422)に掲載されました(シンポジウムの論説については下記URLに公開されています:。
http://cont.o.oo7.jp/
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会員Working groupによる学習NEW!
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Working groupが主催する月例セミナーは毎回午後6時から8時までZoomによるオンライン会議形式で開講します。開催日程と事前申込URLについてはJi4peサイトのNEWSに掲載しています。
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月例セミナーはオープン参加型で、非会員の方は毎回参加費(3,300円)をお振込みいただくか、または初回参加の折に入会申請を提出いただき、理事会での入会承認後に年会費をお振込みいただければその後は活動に無償で参加できます。入会についての詳しい案内は下記のWebページでご確認ください。https://ji4pe.tokyo/joinus.html
(1) ファンドレイジングWorking Group (FR-WG)
1月からスタートしたファンドレイジングについての月例セミナーでは3月までのシリーズ講義で基本を学びました。第3回セミナーではメンバーの達成目標を明確にして、必要な運営への支援と、そのために学ぶべきことを確認しました。第4回以降は具体的なファンドレイジングのための申請に向けて作業を開始しつつ、ゲスト講師もお招きして事例解析を行う予定です。
(2) 医療政策Working Group(HP-WG) NEW!
1月に会員間の呼びかけでキックオフした医療政策WGは4月から月例セミナーを開催します。日々の生活で疑問に思うことや関係者に聞いてみたいことを患者・市民の声としてタイムリーに医療政策の場に届けられるように、課題の洗い出しやアプローチについて学び、実際にやってみることを通してあるべき医療政策とは何か、効果的に声を反映させるノウハウを学びます。
第1回の月例セミナーは上記のファンドレイジングWGと同様に、平日夜間のオンライン会議形式で行います。第1回セミナーの開催予定は下表のとおりです。
日 時:4月18日 18:00-20:00
講 師:須藤夏樹(IMSグループ)
テーマ:日本の医療政策のOverview(仮)
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Cコースは第4期をこの4月から開講し、翌年3月までの12か月で創薬から市販後までを講義しますが、中途からの参加でも12か月連続でライブ受講できます(年度をまたいで受講可能)。もちろん欠席した講義の録画も利用可能です。4月と5月に講義するモジュール1のスケジュールは下記URLにてご確認ください(既に臨床薬理学会認定CRC研修として承認を受けております)NEW!
★今後2週間の講義予定は下記のとおりです。単一講義のご参加も受付中(5,500円/回):
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各コースとも複数の講義で構成しており、希望者はコース単位でのお申込みの他に、単独の講義、または単独のモジュール講義(Cコース;1モジュールで16回の講義を受講)だけでもお申込みできます。参加費はWebぺージ*i)をご参照ください。お問い合わせは事務局までどうぞ(メルアド:info@ji4pe.tokyo)。
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2024年度第1四半期のイベント・セミナー
SMD特別セミナー:CIOMSのPPI報告書翻訳での気づきー日本の患者市民参画の立ち位置とは?ー
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Ji4peではCIOMS(国際医学団体協議会)によるPPI報告書「医薬品の開発、規制、安全な使用への患者参画」を全訳し(248ページ)、臨床評価誌に無料で公開しました(http://cont.o.oo7.jp/51sup39/51sup39contents.html)。国際認定SMDである藤原紀子さんをリーダーとする翻訳チームメンバーが実に膨大な翻訳作業を通して国内外での患者参画活動について何を思ったか、日本はどうなのか、また、翻訳での苦労話なども共有していただきます。
日 時:4月24日(水)18:30-20:00
講 師:藤原紀子(東大医科研附属病院)、塚原喜久男(アキュリスファーマ(株))、筒泉直樹(TQAN)、豊岡慎子(京大医学部付属病院)
参加費:無料
月例オンラインSMDセミナーシリーズとは?:
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SMDとはSpecialist in Medicines Developmentという医薬品開発専門家のことで、国際医薬品開発教育認定機関であるPharmaTrain Federation*1)と国際製薬医学会(IFAPP)*2)により国際プログラムとして制定されました*3)。
JI4PEではDコース*4)として職場内外のメンターと共に通年で人材育成をしており、国際認定SMDはJI4PEの各学習コースで講師を務めています。日本では既に11名が国際認定を取得されています。
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アクセスURL:事前申込者にご連絡します
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2024年4月以降の開催予定:
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月例オンラインFund Raising Working Groupセミナーシリーズ
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月例オンラインHeath Policy Working Groupセミナーシリーズ
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職場トレーニング
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JI4PEでは双方向での患者参画を推進するために、学習コースでの患者・市民の育成に加えて、職場での社員・職員を対象にしたトレーニングを提供しています。基本プログラムは90分構成のモジュール4単位で構成しており、全日または半日を2回での分割実施など職場の日程に合わせて調整可能です*)。
オンデマンドの調査研究コンサルティング
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実際の事業に患者参画を求める際には背景をよく理解した方々にご参加いただいて、疾患の負荷がどのように生活に影響しているのか、どんな解決策が期待されているのか等を正確に知ることが重要です。また、企業活動を知ってもらうためにも患者さんの目線からの客観的な意見を知ることで、より効果的な情報の提供や収集が可能となります。
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JI4PEでは先般、職場のご相談に応じて学習コース修了者の中から協力者を募り、コンサルテーションを提供しました。いずれも個別インタビューでしたが、プロジェクトのフィードバックを全員で共有することにより、企業の側だけでなく患者さんにとっても他の方々の視点を知ることができ、大変勉強になった、との声をいただきました。今後も各種のコンサルテーションに貢献していきたいと考えております。
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Ji4peからのお知らせ
* Ji4peは社員(会員)によって構成する一般社団法人です。活動にご賛同いただける方はぜひご入会ください。
* 会員種別には法人(賛助社員)と個人(正社員、準社員)があります。社員には学習コースへの参加費割引の他、様々な特典がありますので、詳しくはWebサイトをご参照下さい。
* Ji4peは非営利徹底型の一般社団法人です。学習コースは参加費収入で賄っておりますが、御寄付をいただく場合はプールして将来の教育支援に役立てたいと考えておりますので、ご賛同いただける方は御寄付いただければありがたく存じます。
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当会員からのお知らせ
※以下のお知らせは、患医ねっとからの情報です(お問い合わせはJi4peでは受け付けておりません)。
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毎週金曜日に配信している「くすりと生活」がクラウドファンディングに挑戦します。このプロジェクトを更に発展させるために、みなさまのご協力をお願いいたします。期間は3月28日〜5月26日。その間、特別配信を行う予定です。
クラウドファンディングのページはこちら:https://readyfor.jp/projects/ml
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―資材のご案内―
[Ji4peのパンフレット]
[Ji4peのCIOMS患者参画報告書翻訳版のFlyer]
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毎月隔週の配信でも登場している「事務局のつぶやき」コーナーです。
今日から新年度が始まりましたね。34年前の入行式を思い出します。新入行員らしからぬ生意気で未熟者だった自分でした。若気の至りとして許してくださった先輩や支店長には感謝しかありません。
さて、4月1日に施行される労働安全衛生法改正に伴う働き方改革が気になるところです。例えば、医師の労働時間規制変更(労働基準法)がありますが、主に勤務医について、労働時間に関する規制が厳格化されますそうです。すでに文科省でも学校の働き方改革を踏まえた部活動改革のガイドラインが提示されています。
身近なこととして、eスポーツ部をスタートしたいという教員や親御さんを間接的に支援することが増えてきました。これからの時代は、働き方改革で「やりたいこと」が難しくなる環境であっても、その専門知識や技能がなんらかの形で必要とされるのではないでしょうか。変化を恐れず、「時流」と「自流」に乗ってまいりましょう!
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